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秋を満喫♪(11.11.23)
そんな今日の陽気はナイス!!
みなさん、素敵な休日をお過ごしなんでしょうか? ワタシは今日も働いています。レストランだから当たり前か。 今日は、休憩中にクリーニングを出しに行ったら(だって今日は30%offだからです)、福生の街なかは、ナゼか色んな国の人々がアチコチ歩いていた。
ソレで思い出したのは、外国人の方がよく入れてる「カンジ・タトゥー」だ。 しかも、なんだかビミョーな感じの「カンジ・タトゥー」。 彫師の勉強をしていた友人がむかし、練習になるからと「タトゥー、タダで彫ります」というのをやっていた。 彼女は、ヨコタ基地とオキナワを往復する米兵さんとつきあっていたので、基地で働いてるアメリカ人を相手に彫るコトも多かった。
当時アメリカンの中で人気が高かったのが、
「一番」「日本一」「富士山」「芸者」「忍者」「寿司」など、世界的に日本って言ったらコレだよねっていう、浅草的ワードである。
一番・日本一・富士山までは、まぁ、なんとかわかる。 でも、アナタは芸者でも忍者でもないですよね?? と、ワタシは思う。 もしホントに芸者とか忍者だったとしても、職業を刺青にしないケドね(笑) さらに、「寿司」って!!! お寿司は食べ物だって、知ってて入れるんだろうか?お寿司が大好きだから、「アイ ラブ ジャパニーズ・スシ、ソーマァーッチ!!」という気持ちのアピールで入れるんだろうか? それなら、間違いなく大好きであろう「ハンバーガー」を、カンジにして入れようとは、思わないのか?
ハンバーガー→ 反刃阿我阿。 なんか、漢文みたいでアタマが良さそうだ。
そう言えば、「自分の名前をカンジにして彫って欲しい。」というのも多いんだそうだ。 「当て字で考えるんだけど、意味とか考えるとちょっとビミョーなんだけど、暴走族っぽいのとか、人気あるんだよねー。オゥ、イッツソ クール!!ってさ、喜ばれんだよね(笑)」と、友人も苦笑いだった。
ナマエ変換シリーズは、こんな感じである。
Michel→マイケル→舞蹴→ビミョー→魔異祁留→オゥ〜アメイジング!→彫りヅライよ
Andrew→アンドリュー→安堵流→ファンタァスティック!!→何の流派??
Johnson→ジョンソン→女音村→村って!→叙恩尊→イッツグレイツ!→戒名みたいだよ
そして次に人気なのは、アメリカン・タトゥー的ワードをカンジ変換するシリーズだ。 例えば、「Mother Father Brother Sister」とかですね。 家族への愛を込める意味で彫り、戦地へむかう・・。そんなタトゥー。
この方も、そんな気持ちで彫ったのだろうか。
「父 母 娘」。「父」が一番、家庭の中でヨワイ風に仕上がりました。
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